BybitではAPIキーと言うものがあります。Bybitの取引をサードパーティーのアプリなどを使って自動化する場合には、APIが必要となってきます。しかしそのAPIをどのようにして取得したらいいかわからない人もいるので記事にしています。
APIとは？
APIは元々ソフトウェアの開発の仕事などでよく使われていた言葉です。APIとはいろんなアプリケーションで用いられているものであり、BybitでもAPIを用いられています。プログラマーであれば、この言葉を知っていて当然ですが、それ以外の方にはなじみがないかもしれません。APIはApplication Programming Interfaceの略称です。プログラムの汎用ルーチン化されている機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための仕組みのことです。
BybitのAPIの特徴
BybitのAPIも設定することでいろいろできることがあります。APIを設定するメリットは、自分で一からプログラムを構築する必要がないので、参照するだけでその機能を使えるようになるのです。つまりプログラマーでなくても、機能を使えるようになります。BybitのAPIを設定することで、自分のアプリケーション上で仮想通貨の最新価格を確認したり、ハイレベルなセキュリティシステムを導入することでセキュリティを強化したりすることもできます。
自動取引システム
このAPIは自動取引システムを運用している人などが良く使うことが多いです。API機能を設定することで、自動売買を開始するための機能が備わります。API機能を流用することで自分自身が手作業せずに利益を上げられることもできます。さらには仮想通貨情報サイトがチェックできるようになるといったことができます。
設定を変えることの難しさ
APIを導入することで、わざわざ一からプログラムを再作成する必要がありません。しかしその一方で、設定が面倒に感じるかもしれません。APIを導入したり、設定を変えるためにはいろいろな操作をしなければならないため、あまりわからない人にとっては手間になってしまいます。プログラマーほどの知識は不要ですが、多少プログラミングの知識も必要になってきます。
APIの設定方法
それでは海外暗号資産取引所のBybitで、API（シークレットキー）を選択しての設定方法の詳細を説明していきます。まずはその際、アカウント開設が必要になるので、口座開設をすることから始めてください。下記の記事を参考にしてください。またこの機能を行うにはstepとして、二段階認証の対応が完了している必要があるため注意してください。また基本、取引履歴のダウンロードも可能ですので損益を計算して、確定申告にも使えます。
ログインをしてください。ホーム画面の右上のアバターをクリックするとメニューが開くので「API」をクリックします。
新しいキーの作成を指定して実行、クリックすることでファイルを読み取り、専用のキーを作成することが可能になります。権限の設定も可能です。
APIキーの名前を入力しましょう。名前は何でもOKです。次に、APIキーの許可設定をしていきます。
APIキーの許可設定は読み書きかどうかも含めて下記の設定を個別にしていきます。続いてIPアドレスを追加したら、「送信」をクリックしてください。
次に2段階認証を行います。Google Authenticatorを開いて認証コードを入力しましょう。認証コードを入力したら、「確定」をクリックしてください。これでAPIキーが追加されます。これで、APIキーの作成は完了です。有効になり使い方としては実際にツールなどで連携して使えるようになります。バイビットユーザーはこのツールを使うことによりパラメーター、トレード、注文、ポジション管理がとても楽になります。pythonなどが使えると非常に便利です。
APIの追加方法
APIは1つ作ったらもう作れないわけでもありません。タイミングにより自由に追加することも可能です。追加方法は上記の取得方法と全く手順が同じです。追加するキーのカテゴリー、情報についても、最初の作成時と同様に、必要となる情報を記載していくことになります。発行して共有もできます。
APIの管理
APIキーを作成した後で不要になった場合と言うのもあります。その場合はAPIキーを削除することも可能です。「IPアドレスが紐付けられました」の項目にある、黄色いペンをクリックすることで、削除することも可能です。
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